前回の近藤家で家系ラーメンの偉大なる歴史に(勝手に)触れ、ひとり大いに盛り上がりを見せているこの記録。今回は、自宅にもほど近い、「武蔵家 東名川崎店」に行ってまいりました。
武蔵家は東京・神奈川・千葉・埼玉にチェーン展開しており、知名度も高いようです。横浜発祥の家系ラーメンですが、武蔵家の本店は中野にあり、「たかさご家」の流れを組んでいるお店だそうです。たかさご家の創業者の一人が、吉村家直系の六角家で修行をされたそうなので、武蔵家もその影響を受けているんでしょうか。楽しみです。
早速車でお店に向かいます。尻手黒川道路を川崎方面添いにお店があります。専用駐車場がお店から50mほど離れたところにありました。今日も運良く空いており駐車場にインです。
空いていない場合は、向かいのコインパーキングがよさそうです。
お店に入るなり、威勢のよいいらっしゃいませでお迎えいただきました。食券を買いますが、いつものラーメン(並)+半ライスでいきます。お好み(麺・味・脂)はすべて普通にて。
家系らしい病みつきスープ。キューちゃん万歳。
待つこと、数分、丼&半ライス到着です。最強相性のご飯のお供、キューちゃんがあります!たしか近藤家はきざみたくわんだったかと・・。このあたりも興味深いです。
まずはスープを一口。醤油と若干の獣感のある香り、口あたりがよく、塩辛くはなく美味しいです。
麺は酒井製麺の中太縮れ麺。普通の注文どおり、の硬さ、モチモチでスープによく絡んで美味しいです。チャーシューは少し小さかったですが、味はまずまず。
有明海産の極上の海苔を使っているとのことなので、ライスは海苔三枚を巻きライスにしていただきました。スタートダッシュでキューちゃんにやられ、ちょっとご飯が足りなかった格好です。
数少ない鷺沼界隈の、本格家系ラーメン店
たかさご家の流れを組むようですが、直系のような硬派なイメージはなく、子連れファミリーもしっかり意識された、現代風のお店で好印象です。鷺沼周辺にはラーメン店は数少ないですが、ずっと残って欲しいですね。またきたいと思います。
ご馳走様でした。