2016年4月電力小売自由化がついに始まりました。
興味のあった方は少しでも家計の足しになればと検討されたかと思います。
筆者もその一人で、100社以上ある電力小会社より提示される様々なメリットに翻弄されながら、どこが良いのか？検討してきました。
この記事の内容
電気の使用量や使い方を知っておくことが大事
我が家は、私と妻、子供２人の4人家族。子供がまだ二人とも小さく、妻は専業主婦。昼夜問わず電気を消費するタイプ。
東京電力契約の2015年5月の料金は446kWhで月額 14,053円。これはおそらく同じような家族構成の家庭よりも電力消費が多いほうだと思います。
電力比較サイト「エネチェンジ」で電力会社の絞込み
「エネチェンジ電力比較」は電力自由化で選べる電力会社、電気料金プランを比較して、最適な電気料金プランを提示するシミュレーションサービスです。
このサイトを見つけ検討がスムーズに進みました。なかなか優れたサイトです。
まず条件欄ですが、以下のように入れました。
・日中家族の半分以下が家にいる
・深夜に洗濯乾燥機などを使う
・休日のお昼時は外出している
・携帯はドコモ
・月にガソリンは50L消費
上記の条件ではこのような結果でした。（2016年5月現在）
| 順位 | 電力会社 | プラン | 年間節約額 |
| 1位 | 東京ガス | ずっとも電気１ | 28,543円 |
| 2位 | ミツウロコグリーンエネルギー | 従量電灯B | 23,994円 |
| 3位 | ENEOSでんき  | 21,446円 | |
| 4位 | 東京電力エナジーパートナー | おうちプラン | 20,405円 |
年間節約額の内訳を確認すること！
東京ガスがダントツですが、その内訳みるとガスのセット割や、インターネット料金、パッチョポイントでの還元になっており、実のところ節約額は、18,243円です。
ガスはセットにしてもいいものの、インターネットは携帯と既にセットにしており外せない、ガスパッチョポイントは用途不明のため、東京ガスはここで候補から外れます。
次にミツウロコ。実はここが一番実質節約額が多いのです。切替申し込みをした3月時点ではこの事業者は掲載がなかったので検討外でした。申し込み前に、最新の事業者もチェックしておくといいでしょう。
3番目が申し込みをしたENEOSでんきになるわけですが、年間のガソリン代1011円が割引が入って、21,446円。この1011円ですが、給油時に 1リットル3円の割引を指していますが、ENEOSカードの加入が前提となります。Tポイント提携により、ENEOSでんきの支払い200円で1ポイント、給油時のTポイント付与があります。
2年契約、3年契約でさらに割引になるようです。まずは1年様子をみて、他の電力会社と比較しながら継続を検討するほうがいいと思います
切替初月の結果は、438.00 kWh 月額8,894円 - 5,159円節約！
結果は大満足。
初月はキャンペーンで2000円割引だったので実質節約額は10,894円 -3,159円になります。
| ENEOSでんき | 東京電力 | |
| 実質利用料金 | 10,894円 | 14,053円 |
| 電気使用量 | 438kWh | 446kWh |
| 1kWhあたり単価 | 24.8円 | 31.5円 |
単価はやはり安いですね。年間で見れば我が家の2015年の年間使用料は、5,684kWhですので、単純計算でも38000円は節約できるかもしれません。
まだの方はご検討してみてはいかがでしょうか。