川崎市宮前区の鷺沼駅前の再開発が2024年より着工予定となっています。この再開発により、駅前の街並みや利便性が向上し、地域の魅力が一層高まることが期待されています。特に、生活に必要なスーパーマーケットであるフレルさぎ沼が再開発でどうなるのか動向が注目されています。
この記事の内容
再開発工事でフレル閉店は困る！
度々の住民説明会でよく上がる声として、フレルの閉店に対するご意見。市や東急の回答では閉店ではなく仮設店舗での営業継続としていますが、その仕様がどうなるのか、どこに移転するのか注目がされていました。
再開発における住民質問フォームの質問と回答
Q .再開発に伴い、フレル鷺沼は一旦閉店 され、開発工事中は仮施設で営業予定と のことだが、東急ストアが駅近辺からな くなるのであれば生活出来なくなるので 引っ越しを検討する。仮施設の仕様や場 所、大きさ等が公表されるのはいつ頃 か。
A.工事中の既存店舗の扱いについては、準備組合により 検討が進められており、再開発事業の推進に伴って撤去 されることとなりますが、工事期間中は仮設店舗の設置 など、生活利便機能の継続について検討していくものと 伺っております。 仮設店舗の場所や公表時期等については、今後の検討 となりますが、引き続き、準備組合に対し、地域の皆様 に極力、御不便をおかけしないよう、検討を進め、詳細 が決まった際には、速やかにお示しするよう、働きかけ てまいります。
宮前区のミライづくりプロジェクト「ネット質問フォーム」御質問に対する本市の⾒解について
「小台一丁目店舗計画」がフレル仮設店舗か？
GW明けに駅前周辺を通りがかると、現在のフレルさぎ沼第2駐車場（再開発後の北街区）に「小台一丁目店舗計画」という掲示がされていました。
小台一丁目店舗計画の詳細によると、敷地面積は808.79平方メートル、建築面積は640平方メートル、延べ面積は1495.00平方メートル、地上3階、鉄骨造の計画となっています。
フレルさぎ沼 第二駐車場の１階部分が店舗敷地
イメージ図をつくってみました。現在の横浜銀行の裏手にあたる場所になります。
敷地面積は現在の第2駐車場の半分程度の敷地、うち建築面積は640平米に絞られます。地下駐車場はそのまま残しているので車での来店もこれまで通りできることでしょう。
店舗面積は東急ストアの75％に縮小
新しいフレルさぎ沼の店舗は、延べ面積の縮小が予想されます。現在のフレルの1階東急ストアの約1900平方メートルに対し、新店舗は約75%に縮小される見込みです。具体的な1階から3階までの店舗テナントは明らかではありませんが、生鮮食品や日用品などの生活必需品が取り扱われることが予想されます。
仮設店舗の利用は5年間
駅前街区の工事着手予定日は2023年8月上旬であり、完成予定は2024年12月下旬です。これはフレルさぎ沼の仮設店舗として利用される予定の時期と合致しています。駅前街区の工事完成予定は2029年ですので、約5年間の利用期間が見込まれます。地域の利用者にとって便利で快適な店舗になることを期待しましょう。
以上、速報でした！
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