鷺沼 再開発

【2024年着工】鷺沼再開発 フレルと駅前の魅力向上!

 2022.12.14

鷺沼再開発検証結果

サッカーワールドカップ日本代表に4人(三苫薫、田中碧、権田修一、板倉滉)もの選手を輩出したニュースにより、鷺沼の街の知名度が一躍上がったのではないでしょうか。そのようなワールドカップの最中に、鷺沼再開発でも大きな進展がありました。鷺沼再開発は、コロナ禍による需要の変化や、「三密回避」のため国が示した新しいまちづくりの方針を反映するため、再開発計画の見直しが進められてきましたが、2022年11月24日にはフレル鷺沼と駅前の再開発プランが示されました。

計画の見直しについて

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1日中過ごせる街をめざす

そんな予感を抱かせるのが、今回示された新しい開発コンセプトの内容でした。

1 . 交通広場の拡充により公共交通利便性の向上を目指します
2 . 鷺沼の新しい顔として駅・生活機能・地域をつなぐ広場・交流機能を目指します
3 . 高低差を活かし、駅前空間を楽しく快適な街歩きの場所に変えます
4 . 「駅前に住む」「駅前で働く」「1日過ごす」など、住む人も訪れる人も楽しく、快適な魅力あるライフスタイルを目指します

鷺沼駅前地区再開発事業の検証結果及び今後の市の取組方針等

駅前を単なる交通の結節点とするのではなく、駅前から街の賑わいを周囲に広げる起点とし、働く人や住まう人がこの街で1日中、快適に過ごすことをイメージした開発コンセプトです。コロナが終息し、テレワーク頻度が減少していますが、働き方の多様化は引き続き進んでおり、職住近接というテーマはこれからも重要なテーマです。

フレル鷺沼と駅前はこう変わる

まず外観が大幅に変わっていました。

鳥瞰図 前回との比較
前回プランとの比較(左:前回 右:今回)

前回プランについて

1. 駅前街区と北街区デッキ

前回の記事で触れた通り、街区間がデッキでつながりました!

3階デッキ

駅前街区と北街区の3階がデッキで繋がり、駅前のホール・図書館と北街区の区役所との行き来が非常に便利になります。鷺沼で働く人を考慮したデザインです。

2. グリーン&テラス

春待坂通り側イメージパース

春待坂通り側にステップテラスや緑化が見られ、賑わいを感じます。現在、この周辺は道幅が狭く、非常に暗い印象ですが、ステップテラスを導入することで、朝から夕方まで日差しが入り、明るくなるでしょう。春にはテラスから桜を眺めることができ、桜まつりなどのイベントも楽しみです。

3. 公共施設の拡張・ホワイエ

前回の計画では、駅前の3階以上は住居棟とホールが別れていましたが、今回の計画ではホールと公共施設がホワイエでつながり、屋内ながらもガラス張りで開放的な印象を与えます。ホールもモダンであり、鷺沼交番前の交差点からこのホールを見上げると、街の印象が変わるかもしれません。

駅前空間も具体的なイメージが掲載れていました。

駅まち空間 鷺沼駅の改札前のイメージ

1. 駅前広場の機能の充実

駅前にはキッチンカーが出店したり、イベントが開催できるスペースが確保されています。このスペースを確保するために、タワー住居の形状を変更したそうです。通勤・通学時に必ず通る道が快適で楽しいものになりそうです。 駅前街区の1階にはカフェや飲食店のような施設が入る予定です。鷺沼に住む人々や働く人々が駅前で食事や飲み物を楽しめるようになると良いですね。その裏手には交通広場もあります。雨に濡れずに駅からの乗り継ぎが利用できます。

駅前広場

2. 駅前広場と春待坂をつなぐマルシェ型通路

駅前から2階にエスカレーターや階段で上がると、春待坂に抜ける貫通道路が整備されています。この通路には店舗も入る予定ですが、マルシェのようなスポットで小売りやイベントが行われるイメージです。鷺沼1丁目から2丁目方面の人々は駅からフレルを抜けることが近道になりますが、このルートに賑わいが生まれることでしょう。

2階貫通道路

3. 市民館・図書館の融合

外観の部分でも触れましたが、4階・5階に公共施設の拡張と市民館・図書館の統合が行われます。具体的な計画はまだ示されていませんが、図書館はブック&カフェ型が浸透してきていますが、市民館はより直接的な活用が想像されます。ワールドカップのパブリックビューイングなど、地域の結束を促すイベントが実現できれば良いですね。

ホールと図書館
5Fホール

着工は2024年。完成は2032年
鷺沼再開発の今後に期すこと

今回の検証結果を経て、都市計画手続きに入る予定です。横浜銀行の建物が北街区に建設される予定で、すでに白い看板が立てられています。実施設計は令和5年から6年度中に行われ、駅前街区の工事は令和6年から開始され、予定では令和10年度までに完成する予定です。その後、北街区の工事が行われ、全体の完成は令和14年になる予定です。長い時間を要するプロジェクトですが、じっくりと待ちましょう。

今回の検証結果や具体的なプランを見て、私自身も再開発のイメージが変わりました。以前のプランでは、単にタワーマンションを建てて投資回収する印象でしたが、今回のプランでは「鷺沼をこうしたい」というまちづくりの意図が感じられます。再開発に反対する人々も多くいましたが、彼らが反対したのは街の意見が無視された不合理な内容だったからだと思います。見直しの機会を通じて、住民の方々とワークショップやディスカッションを行い、街の理想像やアイデアを蓄積した結果、今回のプランが実現したのでしょう。完成までまだ10年先という長い期間がかかりますが、鷺沼の街のための再開発が期待されます。

鷺沼の地価は再開発で上昇しているか

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